
食えない相手に理論を振りかざしたところで話にならないのは自明の事実で、衣食住がある程度足りているということは、話し合いにとって“必要最低事項”なのだと思う。
「窮鼠(きゅうそ)却って猫を噛む」たとえのとおり、北朝鮮政府は“ロケット”の発射実験を布告してきた。
しかし、国内での報道に反して、世界の反応は意外と冷たく、欧州はもとより、頼みの米国にしても「ロケットの発射実験」として冷静に経過観察というところのようだ。あまりの静けさに一人で騒いでいる日本のマスコミはバカみたいだ(韓国の動向は分らないが…)。
ここ数日の報道は過熱気味だし、実際岩手に住む友人もこの状況には怒っていて、「発射の事実が分ったところで、避難行動に出るまでにはコトが終わっているんじゃないの」と言っていた。
見回りのために日本海に出て行く巡視船を映すマヌケな映像(見回りをしたところで何になるんだろう?)を見ていると、今回の報道合戦(=視聴率合戦)は国民の危機感を煽るばかりで無責任極まりないと思う。
ペリー来航時の江戸幕府と何も変わっていない政府対応に驚くとともに、かわら版報道にも呆れている次第です。